診療時間
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○=9:00~18:30
△=9:00~17:00
×=お休み
私がインプラントに出会ったのは、今から11年前。
当時はまだ、ほとんどの歯科医院で、そして、大学付属病院ですら、インプラント治療について否定的な意見をもっていた先生がとてもたくさんいた時代でした。
しかし、そんな中にあって、私の研修医時代の指導医の先生は、「必ず、インプラント治療の時代がくる!」と私に知識や、技術を教えてくれました。
ひと昔前まで、歯を失ってしまった場合に患者さんが選択できうる治療法は、「入れ歯」治療と、両隣の健康な歯を削る「ブリッジ」治療しかありませんでした。しかし、今ではインプラント治療という第3の選択肢を選ぶことができる時代になりました。
インプラント治療の発展により、今まで、「入れ歯」を使用していることで、満足にかむことができなかった患者さんが、インプラント治療を行うことにより、「たくわんがこんなにおいしく食べられるようになった」と感謝していただけるようになりました。
また、本来ならば「ブリッジ」治療で健全な、虫歯でもない歯を削ってブリッジにしな
ければならなかったのに、インプラント治療で、両隣の2本の歯を守ることができた
と、喜んでいただける患者さんもたくさんいらっしゃいます。
実は、私の父親も、数年前まで左下の歯には、入れ歯を入れていました。しかし、インプラント治療により、今では何不自由なく食事を楽しむことができています。私にとって、これはなによりも大きな親孝行になったのではないかと思っております。
現在、私がこのように多くの方に喜んでいただける「インプラント治療」を行うことができるのも、しっかりとした指導医のもとで長期症例を通じた、インプラント治療の基礎、そして技術を学ぶことができたおかげです。
しかし、正直なところ、まだまだ日本のインプラント治療技術は世界に比べれば遅れているのが現状です。
そのため、私は年に2回、海外でのインプラント研修留学によって、世界レベルの最新医療を習得することにより、さらなるインプラント治療の発展に寄与していきたいと思っております。なぜならば、インプラントの技術や開発などは、残念ながら日本ではなく、欧米を中心に発展しているからです。
近い将来、歯を失ったことにより、「食事を楽しむ」という喜びまでも失ってしま う方がインプラント治療を通じて、その喜びをとりもどすことが、あたりまえになる。そんな時代はすぐにくると、私は確信していますし、強い想いをもって、これからも技術力の向上に励みます。そして、多くの患者さんの笑顔の手助けができる医療を提供することこそが、私の使命であると、強く思っています。
すまいる歯科 院長 山村洋志明